腰痛ケアは安静よりも
適切に動く事が大切

ほとんどの日本人が一度は「腰痛」を経験していると言われています。

そして昨今では腰痛は安静にするよりも、動くことでケアしていく事が主流となりつつあります。

今回は「腰痛」について理解を深めることで、皆さんの悩みを解決していきましょう!

そもそも腰痛ってなに?

腰痛は読んでの通り腰が痛む状態です。

現在では日本人の4人に1人が悩んでいる非常に多い病気になります。

ただ腰痛と言ってもたくさんの種類があります。

・慢性腰痛

・ぎっくり腰

・腰部脊柱管狭窄症

・腰椎分離症

・腰椎椎間板ヘルニア

・筋、筋膜性腰痛

など数えればキリがありません。

あなたがこのページを読んでいるということは、腰痛を改善させるためにマッサージや電気をかけに通院したり、湿布を貼ったり、痛み止めを飲んでごまかしてる…

そんな方が多いのではないでしょうか?

85%の腰痛が原因不明??

2012年の腰痛診療ガイドラインでは腰痛の85%が原因不明と言われていました。

 

現在では異なります。2019年の腰痛診療ガイドラインでは75%以上が診断可能となっています。

 

ではレントゲンやMRIで診断を受け、適切な治療を受けているのに、なかなか腰痛が変わらないのはなぜなのでしょうか?

 

それは「痛み」がとても複雑なメカニズムで生じているからです。

「画像」に映らないのに
「痛み」が続く理由

3ヶ月以上続く腰痛の中には以下の事が原因になっている事があります。

1.痛覚への刺激(一般的な痛み、押すと痛い、鋭い痛みなど)

2.身体的要因(活動量や日常生活での動きの偏り)

3.認知要因(運動に対する恐怖、破局的な思考)

4.環境要因(食事やライフスタイルなど)

5.心理要因(うつや不安など)

色々と小難しく書きましたが、これらの要因が複雑に絡みあい「慢性的な痛み」として体に現れてきます。

基本的に1の要因にのみ対処する事が多く、他の要因が見逃され「一時的な緩和」として終わってしまう事があります。

腰痛の危険信号!
医師の診断が必要な腰痛

腰痛の中にも色々な状態とタイプがあります。ここでは危険なサインかもしれない腰痛の種類についてお話ししていきます(あくまで自己チェックになりますので、理想はしっかりと医師の判断を受ける事が重要です)。

・発症年齢が20歳未満、または55歳以上の腰痛

・横向きで寝て、安静にしていても痛む

・痛みが時間、活動に関係なくある

・腰の痛みがお尻からひざ下まで広がっている

・痛くて、ほぼ腰を後ろに反らすことができない

・背中を後ろに反らすと腰に痛みがある

・何度か繰り返し前にかがむと腰に痛みや不快感がある

・肛門周囲など広範囲にしびれがあったり、尿が出にくかったりする

・つま先歩きやかかと歩きができずに足に脱力感がある

これらの症状で気にかけることは

・骨折

・骨粗しょう症

・がんなどの

・腰部脊柱管狭窄症や椎間板ヘルニア

・馬尾神経症状

・脊椎炎

などです。

気になる症状がある際にはまず専門医に相談し、治療方針を決めていきましょう。

腰痛は動いて
改善するが効果的?

では危険でない腰痛と分かった後はどうすれば良いのでしょうか?

 

まずは2019年の腰痛治療ガイドラインから考えてみます。

・運動→慢性腰痛に対して行うことは強く推奨される。急性の腰痛に対しては有益な効果はなかった

・徒手療法→急性で動きの制限が伴う際には有効。慢性腰痛に対しては徒手療法や鍼灸などは短期的な効果を認めるも長期的な効果は不明

・認知行動療法→腰痛予防に対して強く推奨される

などがあげられます。

簡単にまとめると

急性→腰〜お尻周りの筋肉をほぐす

慢性→運動やストレッチが推奨

ということになります。

では当店ではどの様に腰痛をケアしていくのかをお話しします。

予防も含めた腰痛ケア

将来の腰痛予防も含めてマシンピラティスで運動を行っていきます。

腰痛に対する運動のポイントは

1.背骨全体の可動域を広げる

(よく丸まって、反れる様にする)

2.腰〜お尻まわりが自由に動ける様にする

(柔軟性をあげる)

3.インナーマッスルを鍛える

(天然のコルセットと呼ばれている部位)

これらが重要になってきます。

Sピラティススタイルではマシンピラティスを用いて、運動のサポートを行うことで問題解決のお手伝いをさせていただいております。

背骨の動きや腰〜お尻まわりの柔軟性か変わることで、腰の負担も少なくなります。更にはインナーマッスルを鍛えることで筋肉がコルセットの様な役割を担い、腰痛から守ってくれる様になります。

腰痛ケアには
ピラティスが有効?

なぜたくさんある選択の中から腰痛ケアにピラティスを推奨しているのかというと…

これには根拠があります。

海外で非特異性腰痛に対してピラティスを実施した結果となっています。

その他の論文と合わせてみてみると腰痛に対しては

1.ピラティス

2.有酸素運動

3.体幹トレーニング

いずれもアクティブな方法が有効となっています。このことから手術の必要がない筋肉・筋膜の腰痛に対しては「運動」が第一選択になる可能性が示唆されました。

腰痛ケアは
Sピラティススタイルで

今回は「腰痛」についてみてきました。

 

セルフケアやストレッチをしてもあまり変化を実感できなかった方はぜひ一度Sピラティススタイルにお越しください。

姿勢や動きのクセ、カラダの柔軟性からあなたに最適なピラティスを提供し腰痛ケアをしていきます。

 

あなたの腰痛はSピラティススタイルにお任せください。

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