「肩甲骨を寄せれば巻き肩は良くなる」と思っていませんか??

巻き肩になると、

「肩甲骨を寄せましょう」
「胸を張りましょう」

と言われることが多いのではないでしょうか。

もちろん間違いではありません。

しかし、この方法だけでは改善しない方が非常に多くいます。

実際にSピラティススタイルへ来られるお客様も、

・整体へ通った
・ストレッチを続けた
・肩甲骨を寄せる運動を頑張った

それでも巻き肩が戻ってしまうケースを多く経験しています。

その理由は、巻き肩を「肩甲骨だけ」の問題として考えてしまっているからです。

巻き肩とはどんな姿勢?

巻き肩は単純に肩が前へ出ている姿勢ではありません。

解剖学的には

・胸椎後弯
・肩甲骨外転
・肩甲骨前傾(肩甲骨が前に傾く)
・上腕骨内旋(腕が内側に捩れる)

これらが同時に起きています。

つまり、肩甲骨だけを動かしても姿勢全体は変わりません。



巻き肩改善でやってはいけないこと①

肩甲骨だけを寄せる

もっとも多い間違いです。

肩甲骨だけを寄せても

胸は開かず

肩甲骨だけが無理に動いてしまいます。

その結果

・肩の詰まり
・肩こり
・姿勢がすぐ戻る

原因になります。

やってはいけないこと②

胸のストレッチだけ行う

胸の筋肉は確かに硬くなります。

しかし

柔らかくするだけでは

姿勢を維持する筋力がありません。

ストレッチだけでは数時間後には元に戻る理由がここにあります。

巻き肩改善のポイント①

胸鎖関節(胸と鎖骨からなる関節)から胸を開く

巻き肩改善では

肩甲骨より先に

胸鎖関節を動かすことが重要です。

胸鎖関節が動くことで

鎖骨

肩甲骨

という順番で自然に動きます。

肩甲骨だけ寄せるよりも

ずっと自然で負担の少ない姿勢になります。

巻き肩改善のポイント②

肩甲骨は「後傾」が重要

肩甲骨は

寄せることより

後ろへ傾ける(後傾)

ことが重要です。

この動きが出ることで

胸が開き

呼吸もしやすくなります。

巻き肩改善のポイント③

首の筋肉も柔らかくする

巻き肩の方は

頭が前へ出る

フォワードヘッド姿勢を伴うことが多くあります。

胸鎖乳突筋など首の前側の筋肉を柔らかくすることで

肩や首への負担を軽減できます。

ストレッチだけでは改善しない理由

姿勢は

柔軟性だけでは維持できません。

必要なのは

・柔軟性

・正しい関節運動

・筋力

・身体の使い方

この4つです。

だからこそ

ストレッチだけでは改善しないケースが多いのです。

ピラティスが巻き肩改善に向いている理由

ピラティスでは

・胸椎

・肩甲骨

・骨盤

・体幹

を同時にコントロールします。

そのため

一時的に伸ばすだけではなく

正しい姿勢を維持する能力まで身につけることができます。

まとめ

巻き肩改善は

「肩甲骨を寄せる」

だけでは不十分です。

本当に大切なのは

・胸鎖関節から胸を開く

・肩甲骨を後傾させる

・姿勢を維持する筋肉を鍛える

ことです。

Sピラティススタイルでは国家資格を持つ理学療法士が、一人ひとりの姿勢を評価し、原因に合わせたオーダーメイドのピラティスをご提案しています。

「肩こりが改善しない」「巻き肩を根本から改善したい」という方は、ぜひお気軽にご相談ください。

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